樹脂ウッドデッキ 組立て勉強会を実施しました。
9月上旬、四国化成の樹脂ウッドデッキの組立て勉強会を行いました。
今回施工するサイズは、間口1.0間×出幅4尺、標準束柱仕様/幕板Bタイプです。
通常は、建物方向に向かってデッキ材を縦に取り付ける縦張りですが、
今回はデッキ材を横方向に取り付ける横張りで施工します。
標準束柱仕様の場合、高さは地上からデッキ上までが500ｍｍとなりますが、現場の高さに合わせてグラインダー等で支柱をカットしたり、束石を積んで（2段まで）高さを調整することが可能です。
施工は大人の方2人以上での組立てをお勧めします。
工具はインパクトドライバーがあるとビスを打つ時に便利です。
まずは梱包状態。このような状態で各部材が梱包されて届きます。
梱包にはそれぞれの部材名と型番が記載されているので分かりやすいです。
大引きに束柱を組み付けて土台を組み立てます。
次に3本の大引きを2本の根がらみで繋ぎ、この段階で設置位置、束柱の高さ、水平を調整します。
次に大引きにデッキ材を取り付けていきます。この時に、高さ、位置、水平を再確認します。
ここでのポイントは、デッキ材を固定するデッキ材固定部品を取り付ける際に、
金具の丸穴がデッキ材に食い込むようにプラスチックハンマーなどで叩きます。
デッキ材の取付が出来たら、次に幕板取付金具をデッキ側面と正面に取り付けて、幕板を取り付けます。
幕板を取り付ける際に、幕板裏側に飛び出るビスの先端でケガをしないように保護キャップを取り付けて、思わぬケガを防止します。
幕板コーナーカバーを取り付けます。
完成です。
大引きは穴あけ加工済みの状態で届きますので、デッキ材を載せて専用の金具で固定するだけの簡単施工です。
締め付けが難しいデッキ材とデッキ材の間の締め付けも、ドライバー1本で簡単に施工できるように固定金具が工夫されています。
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