施工密着ブログ~サンキン物置SK8-50
サンキン物置の新シリーズ「SK8シリーズ SK8-50」の施工例をご紹介します。
今回、設置する場所は、軒下にある犬走りのスペースです。
少し傾斜のある場所の為、水平を出すのに少し時間は掛かりましたが、各ブロックごとに正確に水平を出してから組立て開始です。
背面を出来るだけ壁に近づけて設置をしたいのですが、ここで要注意。
屋根の張り出し分の余裕を持ってブロックを配置して下さい。(後ろ57mm、左右28mm、前48mm)
組立ての時に背面からドライバーを使用する事があります。
腕とドライバーが入るくらいの隙間を開けてブロックを配置して、後からブロックごとずらす方法でも良いかと思います。
次にブロックの上に土台枠を組立てます。
各部材ごとに番号が刻印されているので、分かりやすいです。
土台前(前パネル固定)1-5の部材は、のこぎり刃のような凹凸があります。
これは、床板をはめ込む為の切り欠きです。これによって床板の位置が決まっています。
床板をはめ込みます。
向かって右側からはめ込み、左ラストに目地材となります。
床板向きは、耳が付いている方を左に持っていきます。
前柱と後コーナーパネルを取り付けます。
この時、使用するビスは、パネル材と同じ色の付いたトラスビス(プラス丸ビス)です。
パネル材と同じ色のビスなので、外観に統一感があります。
標準パネルを取り付けます。
前柱に標準パネルを被せるように取り付けます。
標準パネルはぴったりと重なって梱包されているので、作業時には1枚ずつ外して取付を行って下さい。
部材⑧⑨にスピードナット(小さい部品ですので部品袋に入っています)を取り付けます。
横ランマ部材⑧⑨を左右それぞれ横ランマ取付アングルに被せて内側から固定します。
この時、いきなりドライバーで強く押し付けると閉まりません。
初めに手で仮固定してからドライバーで固定して下さい。
妻板と鼻隠し後を取り付けます。
妻板と鼻隠しを取り付けたら、左右・背面の余白は無くてもOKです。
屋根材と屋根材押えを取り付けます。
屋根の前方が不揃いになっていて、屋根材が取り付け出来ない場合は、
土台の水平または直角が出ていないのが原因です。
土台の水平を確認して下さい。
物置内部のモヤ材を取り付けします。
屋根が後ろ下がりになっているので、後ろ(奥)に向かってモヤ材を横ランマの上をスライドさせて、止まるところまで押します。
扉の開閉方向を決めて、扉が集まってくる方に前パネル固定29を取り付けます。
前パネル30(動かない扉の事です)を29に取り付けます。
前ランマ固定具を取り付けます。
この時、横ランマを固定しているボルト・ナットを一度緩めて、緩めた後に前ランマ固定具を差し込みます。
扉がスムーズに動くように扉の高さを調整して下さい。
戸車金具に取り付けている高さ調整ボルトで調整します。
組立て前の水平を出す作業に少し時間が掛かりましたが、3時間ほどで完成しました。
素人の方が施工される場合でも1~2人で半日ほどで完成できるかと思います。
詳しい組み立て説明書も付属していますので、是非DIYでチャレンジしてみて下さい。