波板テラス前面張りの施工に密着してきました。
今回は波板テラス(前面張りセット)の施工に密着してきました。
まず最初に、打ち付け材(垂木掛け)を取り付けていきます。
※施工する際に壁面に凹凸がある場合は、打ち付け材(垂木掛け)を取り付ける前に、ホームセンターなどで取扱いのある、フラットバー等をかまして隙間を埋めるようにして下さい。
建物内の柱のある部分に打ち付け材を取り付けるようにして下さい。
※柱がどの部分にあるのかわからない場合は、DIY工具で、建物の中の柱やハリの位置を調べられる工具があるので、そちらを用いて調べる事も可能です。
壁面へ打ち付け材(垂木掛け)を付けた後は、必ず壁面との接着部分に雨漏りを防ぐコーキング処理を行って下さい。
次に指定寸法の基礎穴を掘っていきます。
※指定寸法の基礎穴は縦400mm横300mm奥行300mmとなります※一番下になる縦100mmは割栗石を敷き詰め下さい。
その上に垂直になるようにプレートまたは板等を引いて下さい。柱を垂直に立てる際に必要となります。
柱には付属してるアンカー棒を必ず差し込んで下さい。
順に打ち付け材(垂木掛け)と垂木を仮固定し、垂木と柱、柱と前枠を仮固定していきます。ボルトの締め付けは柱の位置、屋根の角度調整時にして下さい。
次に野縁を取り付ける際に、補強金具があるので、必ず取り付けて下さい。補強金具は側枠を取り付ける際にネジで締め付けます。
注意点は、野縁に向きがあり、補強金具にも取り付ける位置と向きがあるので、取扱い説明書をよく確認して下さい。
側枠も打ち付け材(垂木掛け)と、また野縁、前枠と取り付ける部分があります。順に取り付けして行って下さい。
次は屋根部分の波板を取り付けていきます。
ここから波板を前面張りしていきます。
端部カバーは柱に当てて取り付けして下さい。
胴縁を取り付ける場合も必ず水平器などを使って水平にして取り付けて下さい。
柱の位置にコンクリートを流して下さい。
その際にも垂直になるように確認しながら施工して下さい。
波板は屋根の部分と同じ、山になっている場所に穴を開けて下さい。
また1枚の波板に対し4ヶ所の穴が必要になります。
波板を全て張り終われば完成です。
またオリジナルの加工にはなりますが、胴縁を上の部分に移動させて、上階からの目隠しにも使えます。
今後も他の商品を、どのように施工するのか等、わかり易くお伝えして行きます。
お客様からとても要望が多かった
全面張りをセットにした波板テラスが新商品となって登場しました。
商品について、また、施工方法について等の
不明な点があればお気軽にお問い合わせ下さい。